マリー

イラストレーターになるまで

五千年歴史ある偉大な中国の絵画

伝統絵画は大昔から誕生、中国と同じ長い歴史があり、現在でも続けています。が、今のところには技術的な時代となり、デジタル絵画はいたるところです。


だが、伝統絵画は絶対に消えない。なぜなら、伝統絵画の作品には人の温暖を持っていますから。一番古い国「中国」には、沢山の素晴らしい絵画があります。違う絵画は違う王朝を映すから、これは古代中国を研究する価値がある歴史文学作品だといっても過言ではありません。


ここで、古代中国の代表絵画をご紹介いたします。


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1.千里江山図卷
「千里江山図卷」は18歳の王希孟の作品、現在は北京故宮博物館に収蔵されています。この絵画は、青緑をテーマにしています。縦51.5cm、横1191.5cm、すごく広くて、ちょっと見るだけでも山と森からの壮観な景色に震撼されます。絵画には、山と森が重ね合い、船、建物、市民が整然としています。この作品は壮観で繊細、細かいところにも綺麗な線が表現されて、山水画の傑作です。


2.清明上河図
「清明上河図」は横24.8cm、縦528.7cm、中国北宋の画家である張択端による絵画で、現在北京故宮博物館に収蔵されています。中国北宋の都開封の都城内外の殷賑の様を描いたこの画巻は、開封市の最盛期の証明であり、北宋都市の経済状況の描写でもあります。高い絵画技法の「清明上河図」は中国絵画歴史上の最も有名な作品の一つで、貴重な歴史価値があります。


3.富春山居図
「富春山居図」は黄公望が師弟のために描かれた縦33cm、横636.9cm、国宝級の文物である絵画です。清朝期の1650年に、この絵画が焼かれて焼けた巻頭の一紙は分離された。後、前半部分が美術商呉其貞に譲られ修理されて「剰山図」となって、現在は浙江省博物館に所蔵されています。後半の主要部分は現在台北故宮博物館に所蔵されています。2011年6月、前後部分が同時に台北博物館で展示されました。


4.漢宮春暁図
「漢宮春暁図」は中国の厚塗り仕女図の中に一番長い図卷です。縦30.6cm、横574.1cm、横574.1cm、主に宮廷生活を描きます。作者は明朝四大大家の一つである仇英。この絵画は画家の仇英の得意な作品のみでなく、中国の厚塗り仕女図の中にもユニークな存在であります。


5.百骏図
「百骏図」はイタリア籍の清朝宮廷海外画家である郎世宁による絵画です。縦102cm、横813cm。立っている馬、走っている馬、跪いている馬などの100匹馬を描きます。現在、この絵画は台北故宮博物館に所蔵されています。